「Scrum Guideにはこう書いてあるし、ブログではこういう事例をよく見かけるけど、とはいえ…」と困ってしまったり、チームで対話してもどうすべきかを決められない場面はありませんか?
たとえば、スプリントレビューでは「利用者にデモをすること」が定石です。
しかしながら、コミュニティ活動やお悩みを聞いていると「toBだから利用者に見てもらうのは難しい」「それを聞くと全部やらないといけなくなるしなぁ」などの“とはいえ”の相談がよく舞い込んできます。
また、Scrumでは専任のスクラムマスターがいるのが望ましいです。
しかしここでも、「忙しいし専任は難しいなぁ」「みんなコードを書きたいしなぁ」などの“とはいえ”をよく聞きます。
こちらのオンラインイベントでは、このような“とはいえ”について、経験豊かなアジャイルコーチが自分の経験や考え方をざっくばらんに話していきます。参加者のみなさんはラジオ感覚で聞いていただいたり、みなさんの”とはいえ”を教えていただいてもかまいません。
イベントでの会話をヒントにすることで、「教科書としてはこうだけど、できていないから…」と足を止めず、自分たちのアジャイルの道を歩んでいくことができます。
スプリントとは、スクラムにおける⼼臓の⿎動であり他のすべてのイベントの⼊れ物である、とスクラムガイド※に定義されています。
またスプリントは⼀貫性を保つために 1 か⽉以内の決まった⻑さで行い、その期間を短くすることでより多くの学習サイクルを⽣み出し、コストや労⼒のリスクを短い時間枠に収めることができるとされています。
今回はこのスプリントの”とはいえ"を扱います。
※スクラムガイド2020 (https://scrumguides.org/docs/scrumguide/v2020/2020-Scrum-Guide-Japanese.pdf)
1回目:スプリントレビュー (2023-5-15開催)
2回目:スプリントプランニング(2023-6-14開催)
3回目:スプリントレトロスペクティブ (2023-7-12開催)
4回目:デイリースクラム(2023-8-24開催)
5回目:スプリント←今回
…
X回目:ステークホルダーとのコミュニケーション
Y回目:チームづくり
<プロフィール>
株式会社レッドジャーニー
CSP-SM(認定プロフェッショナルスクラムマスター)・CSPO(認定プロダクトオーナー)
様々な規模のSIerや事業会社でのアジャイル開発に取り組み、今に至る。現在まで主に事業会社を中心に40の組織、80のチームの支援をしてきた。
「ええと思うなら、やったらよろしいやん」を口癖に、チームや組織が自分たちで"今よりいい感じになっていく"ように支援している。
※発表資料 「いい感じのチーム」へのジャーニー、チームの状況に合ったいろいろなタイプのスクラムマスターの見つけ方、アジャイルコーチが見てきた組織の壁とその越え方、など多数。
<プロフィール>
株式会社レッドジャーニー 取締役COO
プログラマー、プロダクトマネージャー、プロジェクトマネージャー、アプリケーション開発、ミドルエンジン開発、エンジニアリング部門長など様々な現場を経て、全社組織のカイゼンやエバンジェリストとして活躍。現在はDX支援、アジャイル推進支援、CoE支援、アジャイルコーチ、カイゼンファシリテーター、ワークショップ等で組織開発に従事。勉強会コミュニティ運営、イベント講演も多数あり。
Codezine Academy ScrumBootCamp Premium、機能するチームを作るためのカイゼン・ジャーニー、今からはじめるDX時代のアジャイル超入門 講師
CSP(認定スクラムプロフェッショナル)、CSM(認定スクラムマスター)、CSPO(認定プロダクトオーナー)
著書「カイゼン・ジャーニー」、「ここはウォーターフォール市、アジャイル町」、「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」、「WEB+DB PRESS Vol.111 見える化大作戦特集」
※今後のイベントのご案内先が変わります! 以降のイベントは こちら にてご案内いたします。 レッドジャーニーが主催するイベントのためのコミュニティです。 https://redjourney.jp/
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