「Scrum Guideにはこう書いてあるし、ブログではこういう事例をよく見かけるけど、とはいえ…」と困ってしまったり、チームで対話してもどうすべきかを決められない場面はありませんか?
たとえば、スプリントレビューでは「利用者にデモをすること」が定石です。
しかしながら、コミュニティ活動やお悩みを聞いていると「toBだから利用者に見てもらうのは難しい」「それを聞くと全部やらないといけなくなるしなぁ」などの“とはいえ”の相談がよく舞い込んできます。
また、Scrumでは専任のスクラムマスターがいるのが望ましいです。
しかしここでも、「忙しいし専任は難しいなぁ」「みんなコードを書きたいしなぁ」などの“とはいえ”をよく聞きます。
こちらのオンラインイベントでは、このような“とはいえ”について、経験豊かなアジャイルコーチが自分の経験や考え方をざっくばらんに話していきます。参加者のみなさんはラジオ感覚で聞いていただいたり、みなさんの”とはいえ”を教えていただいてもかまいません。
イベントでの会話をヒントにすることで、「教科書としてはこうだけど、できていないから…」と足を止めず、自分たちのアジャイルの道を歩んでいくことができます。
デイリースクラムとは、スプリント中に毎日、同じ時間、同じ場所で開催する15分のイベントで、その目的は計画されている作業の進捗確認や調整、スプリントバッグログへ適応させることである、とスクラムガイド※に定義されています。
今回はこのデイリースクラムの”とはいえ"を扱います。
※スクラムガイド2020 (https://scrumguides.org/docs/scrumguide/v2020/2020-Scrum-Guide-Japanese.pdf)
1回目:スプリントレビュー (2023-5-15開催)
2回目:スプリントプランニング(2023-6-14開催)
3回目:スプリントレトロスペクティブ (2023-7-12開催)
4回目:デイリースクラム←今回
5回目:スプリント
…
X回目:ステークホルダーとのコミュニケーション
Y回目:チームづくり
<プロフィール>
株式会社レッドジャーニー
CSP-SM(認定プロフェッショナルスクラムマスター)・CSPO(認定プロダクトオーナー)
様々な規模のSIerや事業会社でのアジャイル開発に取り組み、今に至る。現在まで主に事業会社を中心に40の組織、80のチームの支援をしてきた。
「ええと思うなら、やったらよろしいやん」を口癖に、チームや組織が自分たちで"今よりいい感じになっていく"ように支援している。
※発表資料 「いい感じのチーム」へのジャーニー、チームの状況に合ったいろいろなタイプのスクラムマスターの見つけ方、アジャイルコーチが見てきた組織の壁とその越え方、など多数。
<プロフィール>
株式会社レッドジャーニー 取締役COO
プログラマー、プロダクトマネージャー、プロジェクトマネージャー、アプリケーション開発、ミドルエンジン開発、エンジニアリング部門長など様々な現場を経て、全社組織のカイゼンやエバンジェリストとして活躍。現在はDX支援、アジャイル推進支援、CoE支援、アジャイルコーチ、カイゼンファシリテーター、ワークショップ等で組織開発に従事。勉強会コミュニティ運営、イベント講演も多数あり。
Codezine Academy ScrumBootCamp Premium、機能するチームを作るためのカイゼン・ジャーニー、今からはじめるDX時代のアジャイル超入門 講師
CSP(認定スクラムプロフェッショナル)、CSM(認定スクラムマスター)、CSPO(認定プロダクトオーナー)
著書「カイゼン・ジャーニー」、「ここはウォーターフォール市、アジャイル町」、「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」、「WEB+DB PRESS Vol.111 見える化大作戦特集」
※今後のイベントのご案内先が変わります! 以降のイベントは こちら にてご案内いたします。 レッドジャーニーが主催するイベントのためのコミュニティです。 https://redjourney.jp/
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