現在、多くの企業ではDXの取り組みが加速しており、その必要性は業界や規模の違いを越えて高まるばかりです。食品業界においても例外ではなく、事業会社である食品メーカーも、そのシステムを開発する会社も危機感を持って取り組みを始めていることと思われます。
では、食品業界の現状、イマココはどうなっているでしょうか。コロナ禍の影響を受け、例えばEC化の取り組みが進んだ業界も多くありますが、食品業界は意外とそうではないようです。実は、もっと手前に越えなければいけない壁があるのかもしれません。
本イベントでは、食品メーカーのシステムを開発している土肥さんと、ECオープンプラットフォーム「EC-CUBE」を提供している株式会社イーシーキューブの梶原さんをお招きして、食品業界のDXに関する取り組みをうかがいます。
土肥さんからは、『食品メーカーのシステム、イマココとこれから』と題して食品業界のリアルなイマココとこれからのお話をうかがいます。また、梶原さんから国内のEC化と食品業界について、「事例から読み解く、国内食品業界DXの現在地」をお話しいただきます。
また、食品業界のDXを推し進めるために必要なケイパビリティとは何なのか、レッドジャーニーの市谷からお話しいたします。
イベントの後半では、Q&Aの時間も設けております。参加者のみなさまの現場ごとのお悩みや現状をうかがいながら、議論を深めたいと思います。経営層や現場担当者といった、それぞれご自身の立場からのご質問をお待ちしております。
企業によってDXの進捗は様々であることは言わずもがなですが、業界によっても違いがありそうです。
だからこそ、食品業界でのDXへの関心を高め、進めていきましょう。
本イベントは食品業界向けの内容ですが、興味がある方はどなたでもご参加いただけます。
ライフマティックス株式会社 CTO
食品メーカー、製薬会社を中心として、パッケージ製品では実現が難しいクライアントごとの目的に合わせて、システムの提案から開発までをアジャイル開発型のアプローチで行っている。
好奇心の塊のような性格で、知らない業界のシステムの提案・開発なども積極的に取り組む。
近年は、需要予測やOCRによる自動化などの仕組みを使い食品メーカー向けに情報システムに特に注力している。
株式会社イーシーキューブ CCO
EC-CUBE事業の初期段階から参画し、国内No.1シェア達成に貢献。EC関連事業社と広く人脈を持ち、EC関連全般に明るい。株式会社ロックオン(現 株式会社イルグルム)の上場前後では、社内初の広報・IR担当として従事。CCO(Community)として拡販の核となるコミュニティ施策を担当。社外では関西広報研究会を2名から立ち上げ、現在は100企業以上の広報担当者が集まるグループに成長させた実績を持つ。
株式会社レッドジャーニー 代表
政府CIO補佐官
DevLOVE オーガナイザー
サービスや事業についてのアイデア段階の構想から、コンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイル開発の運営について経験が厚い。プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発の実践を経て、自らの会社を立ち上げる。それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。訳書に「リーン開発の現場」がある。著書に「カイゼン・ジャーニー」「正しいものを正しくつくる」「チーム・ジャーニー」「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」がある。
※今後のイベントのご案内先が変わります! 以降のイベントは こちら にてご案内いたします。 レッドジャーニーが主催するイベントのためのコミュニティです。 https://redjourney.jp/
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