「これは新規事業部署で、こちらは既存事業だから別の部署で。」
…と大きな組織であれば当たり前のように分担している役割も、実際のところ多くの企業ではそうもいっていないはずです。新規事業の開発も、既存事業のカイゼンも、全部まとめて見て、取り組んでいく必要がある立ち位置。それが「アトツギ」 (事業承継者)です。
今回は、特に東京以外の地域で、奮闘されているアトツギの方、また、アトツギドリブンに取り組みを進めている方々をお招きします。その取り組み内容は個社ごとに大きく異なります。それぞれ、どのような経営課題、組織課題、事業課題について、どう挑んでいるのか。リアリティしかない内容でお伝え頂きたいと思います。
地域から始める組織トランスフォーメーション。先駆けて挑む人たち実践、その一部始終を。
開発者
・東京以外で働いてみたい、仕事をしてみたい方(どんなふうに仕事ができそうか気になる)
・地域DXにリモートで取り組みたい方
DX推進
・DX推進を任命されて困惑している担当部署や担当者の方
・既存事業のデジタル化を進めなければならない方、あるいは新規事業開発の担当者
・アジャイルもDXもよくわかっていないけどDXに取り組まなければいけない担当の方
・アジャイル型内製化チームを立ち上げなくてはならない担当の方
主催:株式会社レッドジャーニー
ご協力:小川電機株式会社
ご協力:石井食品株式会社
「まいど!」で通じ合う古き良き昭和アナログな商習慣。
飛び交う電話、排出過多のFAX。入り混じるメモ用紙。
その上ブラックボックスだらけの基幹システム。
なんとかしたいけど何から手を付ければ良いか分からない!
五里霧中状態から、弊社では前例が無かった自社開発チームを結成。
小さく仮説を立てユーザー検証を繰り返しながら
デジタル体質へトランスフォームする道中をお話いたします。
作業のデジタル化を目的としない「小川らしさ」を残したDX化の追求。
なんのためのDXなのか。新たな組織としての事業価値を産み出すために。
<プロフィール>
小川電機株式会社 情報戦略課 課長
組織内のホンネに触れる機会をきっかけにカイゼンの重要性に気づき2017年頃より行動を開始。ひとりからチームへ。チームから組織へ。日々奮闘中です。
プログラミング経験はVBAのみの初心者が、のんびり今迄のExcel知識を活かして頑張っていこう!と言う思いで小川電機へ入社した私が1年後、本格的なアジャイルでのチーム開発に飛び込む。急激に変化した環境の中で、どの様にしてフルリモートのチーム開発に取り組んできたのか?プロダクトを開発を行っていく中での仮説検証とは?受託開発に無い、自社開発の良いところとは?
開発チームのメンバーと共にお話していきたいと思います。
<プロフィール>
前職で事務作業を効率化するためにプログラミングを始める。小川電機に入社、今回本格的なチーム開発を経験する。知らないことだらけの中で、日々勉強に励んでいる。
<プロフィール>
エンジニア
SIerにて、業務向けシステム、自社社内システム、大規模サービスなどの規模、用途の異なるシステム開発を要件定義から運用保守まで経験。 また、チームや状況に合わせて、開発メンバー、メンバーサポート、チームリーダーなどを担当。現在はフリーランスで複数の開発チームに参加。
<プロフィール>
Frontend Developer
SIerで基幹システムや機械警備システムを経験した後、フリーランスとして独立。 「ユーザーの目に触れる部分の開発」に魅力を感じ、現在はフロントエンド周りの技術を軸にプロダクト開発、カイゼンを支援している。
組織、教育にも関心があり関西で若手エンジニア、デザイナーのためのコミュニティである「ノーマウント勉強会」を主催。
<プロフィール>
石井食品株式会社 代表取締役社長
ソフトウェアエンジニアとして、コンサルティング会社にて大企業の基幹システムの構築やデジタルマーケティング支援に従事。2014 年よりフリーランスとして、アジャイル型受託開発を実践し、ベンチャー企業を中心に新規事業のソフトウェア開発及びチームづくりを行う。2017 年から祖父の創立した石井食品株式会社に参画。地域と旬をテーマに農家と連携した食品づくりを進めている。現在のライフスタイルに合った「豊かな食」のあり方を模索中。認定スクラムプロフェッショナル。アジャイルひよこクラブ幹事。
<プロフィール>
株式会社レッドジャーニー 代表
政府CIO補佐官
DevLOVE オーガナイザー
サービスや事業についてのアイデア段階の構想から、コンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイル開発の運営について経験が厚い。プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発の実践を経て、自らの会社を立ち上げる。それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。訳書に「リーン開発の現場」がある。著書に「カイゼン・ジャーニー」「正しいものを正しくつくる」「チーム・ジャーニー」「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」がある。
<プロフィール>
株式会社レッドジャーニー 取締役COO
株式会社ヴァル研究所 アジャイル・カイゼンアドバイザー
Javaコンポーネントのプロダクトマネージャー、緊急地震速報アプリケーション開発、駅すぱあとミドルエンジン開発などを経て、現在は組織をマネジメントしながら、アジャイルコーチ、カイゼンコーチ、ファシリテーター、ワークショップ等で組織開発・見える化・カイゼン・自働化文化を展開中。
Codezine Academy ScrumBootCamp Premium、機能するチームを作るためのカイゼン・ジャーニー、今からはじめるDX時代のアジャイル超入門 講師
CSP(認定スクラムプロフェッショナル)、CSM(認定スクラムマスター)、CSPO(認定プロダクトオーナー)
著書「カイゼン・ジャーニー」「WEB+DB PRESS Vol.111 見える化大作戦特集」「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」
(Amazon紹介ページより)
「日本の現場」に寄り添った、アジャイル開発の実践!
現場のストーリーで、開発の神髄を学ぼう【本書の特徴】
・現場のストーリーから、考え方とプラクティスを一緒に学べる
・1人でも始められる業務改善の手法から、チームマネジメントの手法まで解説
・日本の現場を前提にしているので、実践しやすい
・アジャイルをこれから始める人だけでなく、もっとうまく実践したい人にも最適
(Amazon紹介ページより)
「ともに考え、ともにつくる」――スクラムやアジャイルを導入した現場で
直面する開発チーム・マネジメントの問題に立ち向かうすべ、
チームづくりの要点をストーリーで学ぼう!【本書の特徴】
・現場のストーリーから、考え方とプラクティスを一緒に学べる
・単一チーム、複数チームなど、様々なチーム・マネジメントの問題を扱う
・日本の現場を前提にしているので、実践しやすい
・アジャイルをこれから始める人だけでなく、もっとうまく実践したい人にも最適
(Amazon紹介ページより)
従来のソフトウェア開発とは、「既に正解があり、記述された正解をそのまま形にする」というものづくりであり、いかに効率よく作るかという観点が主眼でした。そのため、正解の見えないなかで手探りで進んでいくことが必要となる不確実性の高い現代においては、うまく噛み合わない状況になっている開発現場も少なくありません。
本書では、共創を実現する具体的な⼿段としてのアジャイル開発を下敷きに、これからのソフトウェア開発/デジタルプロダクトづくりに、作り⼿(エンジニア、開発者、デザイナーなど)と、それを必要とする⼈(クライアント)がどのように臨むべきなのか、その考え方と行い方を具体的に提⽰する一冊です。
「正しいものを正しく作る(著者の掲げる理念)」とは、すなわち「正しくないものを作らない」戦略をとることであり、そのためには粘り強く「正しく作れているか?」と問いに置き換えながら探索的に作っていく必要があります。問いを立て、仮説を立て、チームととともに越境しながら前進していく。本書はそのための力強い手引きとなるでしょう。
基本的な概念から実践手法まで丁寧に解説
アジャイル開発が必要とされる背景を知りたい人は第1章から、アジャイル開発を導入する理由を知りたい人は第2章、アジャイル開発の基本原則や具体的なプラクティス、実践するためのノウハウを知りたい人は第3章、第4章、……というように、自分の目的や課題ごとに読み進められる構成になっているのも本書の特徴です。ソフトウェア開発の基本知識からしっかり解説
ソフトウェアを開発するための思考プロセスから丁寧に解説。アジャイル開発を理解するために知っておくべき「そもそも」の基本知識から身につきます。非開発者にもわかりやすい
専門的な内容もできるだけ一般的な言葉、たとえを用いて図解しているので、開発者や技術者でなくてもスラスラ読めます。
※今後のイベントのご案内先が変わります! 以降のイベントは こちら にてご案内いたします。 レッドジャーニーが主催するイベントのためのコミュニティです。 https://redjourney.jp/
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