増田亨と市谷による、「正しいものを正しくつくる在り方」を学ぶための場「正しいものを正しくつくる塾」の第2シーズンを開講します(2020年9月予定)
「正しいものを正しくつくるための仮説検証を学ぶ」「正しくつくるための設計を学ぶ」この2つの方向性をそれぞれ、全6回、3ヶ月かけて学び通します。
今回は、神崎氏のオプションコースの追加しました。
詳しくはこちらのサイトにて
正しいものを正しくつくる塾 サイト
開講にあたり、この取り組みがどのような内容なのかより詳しく説明する会を開きます。
正しいものを正しくつくるための仮説検証を学ぶ
第1回. 仮説検証型アジャイル開発の全容
第2回. 仮説立案
第3回. 検証活動(発散編)
第4回. 検証活動(収束編)
第5回. MVPを特定する
第6回. アジャイル開発の実践
正しくつくるための設計を学ぶ
第1回. 設計の基礎知識
第2回. 正しく作るための設計スタイル
第3回. ビジネスルール駆動の設計
第4回. ビジネスロジックの分析設計パターン
第5回. 入出力の扱い方
第6回. 設計を創造的に学ぶ
オプションコース
第1回. 要件の組み立て方
第2回. スコープと整合性
第3回. 要件を組み立てる計画
<プロフィール>
株式会社レッドジャーニー 代表
政府CIO補佐官
DevLOVE オーガナイザー
サービスや事業についてのアイデア段階の構想から、コンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイル開発の運営について経験が厚い。プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発の実践を経て、ギルドワークスを立ち上げる。それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。訳書に「リーン開発の現場」がある。著書に「カイゼン・ジャーニー」「正しいものを正しくつくる」「チーム・ジャーニー」「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」がある。
<プロフィール>
有限会社システム設計 代表
業務アプリケーションのアーキテクト。ビジネスの関心事を正しく理解し、顧客に価値あるソフトウェアを届けるために、日々「ドメイン駆動設計」を実践しています。
全体と部分、短期と長期、論理と感覚、理論と実践。それぞれの視点をバランスよく組み合わせることを大切にしています。
・主な活動実績
日本最大級の60万件以上の求人情報サイト「イーキャリアJobSearch」の主任設計者。 非同期メッセージング/API/クラウド技術を組み合わせた、柔軟で発展性に優れた疎結合のシステム間連携方式でサービスを支える。
<プロフィール>
株式会社バリューソース 代表取締役社長
汎用機からオフコン、オープン系システム開発のプロジェクトリーダーとして数多くのプロジェクトに従事し、要件定義からシステム導入までシステム開発全般の経験を積む。1980年代後半から開発方法論やオブジェクト指向などのソフトウェアエンジニアリング習得の必要性を痛感し独学。 1990年バリューソース設立。オブジェクト指向技術を中心としたコンサルティングに従事。物流・製鉄・ERP・会計、人事などのプロジェクトに参画。
アーキテクチャ策定・フレームワーク構築・要件定義を行う。
モデルベースでの要件定義の経験を「モデルベース要件定義」としてまとめ、要件定義支援、既存システムの可視化、モデリング支援をおこなう。
(技術評論社紹介ページより)
【ソフトウェアを変更するとき,こんな経験がありませんか?】
・ソースがごちゃごちゃしていて,どこに何が書いてあるのか理解するまでが大変だった
・1つの修正のために,あっちもこっちも書き直す必要があった
・ちょっとした変更のはずが,本来はありえない場所にまで影響して,大幅なやり直しになってしまった
オブジェクト指向でソフトウェアを設計する目的は,こういう変更の大変さを減らすことです。どこに何が書いてあるかをわかりやすくし,変更の影響を狭い範囲に閉じ込め,安定して動作する部品を柔軟に組み合わせながらソフトウェアを構築する技法がオブジェクト指向設計です。
しかし,オブジェクト指向と聞くと「よくわからない」「今の自分の仕事には関係ない」「やってみたがうまくいかない」という人も多いようです。そうなってしまうのは,オブジェクト指向の説明が具体性に欠けていたり,例が単純すぎて現場の感覚には合わない内容が多いからです。
オブジェクト指向は理論ではありません。開発の現場で工夫されてきた設計のノウハウです。現場ですぐに役に立つ実践的なやり方と考え方です。
「現場で役立つシステム設計の原則」Amazonサイト
「現場で役立つシステム設計の原則」技術評論社サイト
「現場で役立つシステム設計の原則」Twitterハッシュタグ : #現場で役立つシステム設計の原則
(Amazon紹介ページより)
従来のソフトウェア開発とは、「既に正解があり、記述された正解をそのまま形にする」というものづくりであり、いかに効率よく作るかという観点が主眼でした。そのため、正解の見えないなかで手探りで進んでいくことが必要となる不確実性の高い現代においては、うまく噛み合わない状況になっている開発現場も少なくありません。
本書では、共創を実現する具体的な⼿段としてのアジャイル開発を下敷きに、これからのソフトウェア開発/デジタルプロダクトづくりに、作り⼿(エンジニア、開発者、デザイナーなど)と、それを必要とする⼈(クライアント)がどのように臨むべきなのか、その考え方と行い方を具体的に提⽰する一冊です。
「正しいものを正しく作る(著者の掲げる理念)」とは、すなわち「正しくないものを作らない」戦略をとることであり、そのためには粘り強く「正しく作れているか?」と問いに置き換えながら探索的に作っていく必要があります。問いを立て、仮説を立て、チームととともに越境しながら前進していく。本書はそのための力強い手引きとなるでしょう。
「正しいものを正しくつくる」Amazonサイト
「正しいものを正しくつくる」BNN新社サイト
「正しいものを正しくつくる」サポートサイト
「正しいものを正しくつくる」Twitterハッシュタグ : #正しいものを正しくつくる
(Amazon紹介ページより)
RDRAは難しいルールがあるわけではなく、要件の依存関係に従って、アイコンをつないでいくだけで複雑なシステムや大規模なシステムも可視化できます。RDRAの4つのレイヤー構造を理解するだけで、初心者の方でも具体的に要件を定義できるようになります。
本書で紹介する手法RDRA:ラドラ(Relationship Driven Requirement Analysis)は物事の関係性に着目したモデリング手法です。
関係者と「ものごと」の依存関係を共有することで、段階的な詳細化が可能になり、整合のとれた要件定義が素早くできるようになります。
本書ではモデリングの敷居を下げるためにツールとしてPowerPointを使っています。さらに分析ツールやサンプルをダウンロードすることで直ぐにモデリングを始められます。
※今後のイベントのご案内先が変わります! 以降のイベントは こちら にてご案内いたします。 レッドジャーニーが主催するイベントのためのコミュニティです。 https://redjourney.jp/
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